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ブログホッパー(引越人)ミミオくんの屋台。これで3回目の引越しだ。


by misaochan333

「銭ゲバ」!!

「銭ゲバ」!!_b0156012_19405461.jpg
 定期を買いに新宿に行ったら、構内の広告ボードに「銭ゲバ」の宣伝が。
 主演は松山ケンイチか。
 日テレの土曜ドラマ。2009年1月17日(土)夜9時スタートだ。

 それにしても、この男、一貫してマンガ・キャラの主演なんだな。
 本人のポリシーなのか、それとも事務所のポリシーなのか。
 ま、そんなことはどうでもいいや、こっちの知ったこっちゃないぜ。

 ●原作/ジョージ秋山
 ●初出/「週刊少年サンデー」
  1970年13号~1971年6号連載


 38年の時を経て、かつての問題作がよみがえる。
 しかし、いままた何故「銭ゲバ」?。
 「蟹工船」の復活といい、この作品といい、急速に不況化して暗さの増す今日のわが国の経済状況にふさわしい過去のコンテンツとはいえるだろう。
 であるならば、わがまんが界にコンテンツの不足はない。
 手塚治虫、佐藤まさあき、の原作の中からなら、ネタはゴロゴロ見つかるだろう。

 さて、2009年版の「銭ゲバ」、どういう化け方をしているのか見てやろうじゃないか。ぺロリ。
# by misaochan333 | 2008-12-30 19:42 | まんが道
【2008年12月28日(日)】

 072.gif仕事納めは26日(土)。
 仕事始めは、1月5日(月)からなのさ。
 丸々1週間の正月休みなのだ。
 ヒマで持て余しそうだねって? いやいや、煩悩が多いから、そうもいかないんだって。
 あれあり、これありで、これでもけっこう忙しい方なのさ。へっへっへ。

 072.gifさて、欲しい本を求めて新宿三丁目のジュンク堂書店、8Fコミック売り場へ直行。
 探していたのはこの本なのさ。
年末・年始ア・ゴー・ゴー(1)_b0156012_218085.jpg
 ●青春少年マガジン1978~1983 (KCデラックス)
 小林 まこと/講談社
 2008.12.17発売


 「週刊少年マガジン」50周年記念連載。
 全13話計約200ページの短期連載の単行本化なのだ。
 ボクが連載に気づいたのは、9月17日号No.40の<第4話>からだった。それ以後は、最終話まで<5話>を除いて毎号読み続けていて、単行本で通読出来るのを待ってたってわけなんだ。


 70年代終盤から80年代前半を同誌でまんが家生活を始めた小林まこと、大和田夏希、小野新二「新人3バカトリオ」といわれた男たちの青春譜といったところ。
 大和田夏希の自死、小野新二の病死は、この作品ではじめて知ったのだ。
 ボクも彼らと同じ時代を、まんが界に憧れながらも、ずっと別の世界で生きて来た。
 それだけに、この作品の中で実名で登場する作家たちのエピソードは魅力的なのさ。
 まんが家になれる、なれないは運命もあるけど、それ以上に、そもそも、まんが家なることにしがみつくがむしゃらな執念が必要なのだ。
 ボクにはそれがなかった。
 怖かったからね、失敗したら生活出来なくなるんじゃないかって恐怖があって。

 本とレコードが買えればいいやって始めた社会人スタートだったのさ。
 のん気といえばのん気なのだが、指標や目標のない人生は、結局、転職人(ジョブ・ホッパー)というその後の流転のツケに回ってきたってわけなんだ。
 ま、今にして思えば、遠回りしたけどムダではなかったかも知れないなって気はしてるのさ。
 人間はその性格に合った事件にしか出会わない。 
 確かこのフレーズは、上京して間もない10代後半に読んだ小林秀雄の本の中で出会ったフレーズで、いまだに忘れることの出来ないアフォリズムなんだ。

 072.gifというわけで、欲しいのはこの本なんだ。 
 ジュンク堂の8Fにあった検索端末を叩いて、7冊の在庫ありと印字されたデータをプリントアウトして若い女店員に渡す。
 んで、結論からいうと、彼女は、売り場の棚から結局この本を見つけられなかったのさ。
 客であるボクの目の前で、ひとりで何度も何度も棚を探す以外のアクションしか見せるせることが出来なかった。
 それじゃ、ダメなんだな、書店員として。っていうか、お金をもらって働くプロの職業人としてさ。
 売り場の先輩を呼んできてエスカレーションすることくらいのパフォーマンスはして見せろってんだよ、ド素人めが!!
  ま、「諦めるよ」って引き下がったボクではあるが、欲しいものを求めて店に来たコンシューマーが諦めるってことは決してないのさ。いや、金輪際ないね。
 むしろ諦めるのは、この店への期待感や、この書店員への期待感なんだ。
 不満客は、結局、他店へ流れていくことになる。
 大した店じゃないなって失望感とともにね。

ファーーーーック!!!
 
 072.gifま、結局、このケースでは、問題は、ボクが求める本を探せなかった女店員のスキル・レベルの低さにあるのではなくて、<客の求める商品をどうやって探すかっていう店員のタスクを、売り場全体の人的なリレーションで解決出来るシステムがなかった>ってことの方がむしろ問題なのだ。
 このシステムがない以上、同じ問題が発生して、未解決に終わるってことをループさせる結果になるんだわさ。
 
 というわけで、この本はアマゾンで購入することにしたのさ。最初からそうすればよかったのにねって? いやいや、はやる気持ちを抑えて、自ら書店に足を運ぶってことも大事なのさ。
 これが出会いの醍醐味だからね、本も、人も。

 072.gif続いて、阿佐ヶ谷「書原」に移動。
 ここで購入したのは以下の2冊なり。

年末・年始ア・ゴー・ゴー(1)_b0156012_3152381.jpg●劇画漂流 (下巻) 
 辰巳ヨシヒロ/青林工藝舎
 2008.12.20 初版第1刷

 初出
 「まんだらけ目録」 8号~22号
 1995年3月~1998年9月

 「まんだらけZENBU」 1号~8号
 1998年12月~2000年9月




年末・年始ア・ゴー・ゴー(1)_b0156012_3183820.jpg●横山光輝プレミアムマガジン05

 『織田信長』の世界とその魅力/講談社
 2008.12.19 第1刷


 これだけ豊富な図版を使っていながら、相変わらずゴージャス感をちっとも出せないグラフィック・デザインって、かえってスゴイことなのかも。
 いんや、そんなことあり得ね~よ。
 ダメなものは、それに気づかなければ、どこまでいってもダメだってことよ。
 唯一の救いは、レアな初期作品の別冊付録の復刻版くらいかな。
 んじゃ、次回の配本はもう買わないかっていうと、ここまで買ってたらもう引っ込みはつかないので買うまでさ。ま、どっちかっていうとコレクターズ・アイテムだからね~。
 コレクター稼業もツライとこやね。うへへ。
# by misaochan333 | 2008-12-29 02:30 | 購本記
 地元の地下鉄駅の近くにある「ナチュラル・ローソン」で、人と会う時に、ちょっとしたお土産がわりに時々買うのが、この青森りんごの輪切りをフリーズ・ドライにした「ソフトりんご(ふじ)」なのだ。
 口の中に入れたとたん、爽やかな酸味とともに、口の中の水分で元のリンゴに戻っちゃう感じなのだ。
 楽しい~。053.gif
 2枚入りで126円(税込)。
 ちょっと前までは105円(税込)だったのに、値上がりしたんだな。

「ソフトりんご(ふじ)」って、キミは知ってるかな?_b0156012_19131790.jpg
「ソフトりんご(ふじ)」って、キミは知ってるかな?_b0156012_19133264.jpg

 製造は、「㈱はとや製菓」。
 青森県青森市大字幸畑字谷脇69-1
 TEL/017-738-3500

 とあるね。
 あッ!! 調べたらHPがあったぞ!!!

 パッケージの裏には、ステキなレシピが。
 072.gif水かロンゴジュースに浸して凍らせ、シャーベットに。
 072.gif小さくして炊き込み御飯の中に入れても美味しく頂けます。

 やるね~。おしゃれだ~。053.gif053.gif

 ボクもおしゃれなレシピを考えたぞ。
 072.gifブランデーに浸してスプーンですくって食べながら、または、紅茶の中に落としながら、優雅に紅茶を愉しむ。

 どうですか、お客さん!!
 1月24日(土)開催の「ミナちゃん&マリちゃんの新年紅茶の会」でお披露目だ。
 ィヤッホーーーーーーイッ!!!071.gif071.gif071.gif
# by misaochan333 | 2008-12-28 19:13 | なごみ道(お菓子、おもちゃ)
【2008年12月25日(木)】

定期健診に行って来ました。そして、鶯谷「ひとりみかん」。_b0156012_18173566.jpg
 年に一度のお約束の定期健診だ。
 場所は、社会保険鶯谷検診センター。
 ちなみに去年は、2007年12月26日(水)でした。
 
 午後の部は、12時からの受付開始。いつもどおりに早めに向かい、11:40頃に到着。

 身長・体重測定→胸部レントゲン撮影→採尿→視力検査→→採血→聴力測定→あまりにあっさりとした問診→心電図と進み、胃のレントゲン撮影。


 あいかわらずバリウムを飲むのはツラいね。ゲップをこらえるのはしんどいぜよ。
 それにしても、診察台の上で何回も回転させられたのには閉口した。
 もっとサクッと撮れってんだよ。ファック!!

 最後に血圧を計って、検査はすべて終了。
 着替える前に〝ドリンク引き換えカード〟とともに、おつまみが供された。
 072.gifメーカーはお馴染みの「山善商会 有限会社」
                 松江市竹矢町51-1

 昨年はあられだったが、今年はセサミ・クラッカーなり。好きなんだ、これ。
定期健診に行って来ました。そして、鶯谷「ひとりみかん」。_b0156012_18141058.jpg
定期健診に行って来ました。そして、鶯谷「ひとりみかん」。_b0156012_18142036.jpg
 着替えを済ませて、検査結果票を渡してもらいながらのドクターとの面談でフィニッシュだ。
 昨年、一昨年と続けて女医さんに当たったが、今年は男性のドクターなり。
 検査結果シートの一部がこれだ。▼
 あ~、身長は縮んでるよね~。これは自覚してるんだ。
 一方、体重は、今年は意識して減量した結果なのだ。
 ここんところに、大いに喰いついて来て欲しかったのに、ドクターはスルーしやがったぜ。女医さんだったら関心持ってくれたんだろうにな~。
 やっぱ、ダメだな、男は!!
 メタボリック・シンドローム対策で、今年からウエスト・サイズの計測が加わったのだ。

定期健診に行って来ました。そして、鶯谷「ひとりみかん」。_b0156012_18225535.jpg


 そして、すべてが終わったのが2時半過ぎだった。
 さあ、どこかでお昼を食べて職場に戻るとしよう。
 そんでもって、食後の〝まちあるき〟を欠かしちゃイケないね。

定期健診に行って来ました。そして、鶯谷「ひとりみかん」。_b0156012_18323611.gif というわけで、鶯谷駅の近くの「すき家」で〝タコライス〟を食した後、「ひとりみかん」なのだ。
 てくてくてく。070.gif070.gif
 前から気になっていた、元三島神社に行くことに。
定期健診に行って来ました。そして、鶯谷「ひとりみかん」。_b0156012_18591733.gif

 以下、写真でアーカイヴ。▼
 お!! 下谷七福神のひとり「寿老人」を祀ってあるのか。

定期健診に行って来ました。そして、鶯谷「ひとりみかん」。_b0156012_1839729.jpg
定期健診に行って来ました。そして、鶯谷「ひとりみかん」。_b0156012_1839258.jpg

 もうすぐお正月。境内には、早くも「茅の輪」が用意されていたよ。
定期健診に行って来ました。そして、鶯谷「ひとりみかん」。_b0156012_18415285.jpg
定期健診に行って来ました。そして、鶯谷「ひとりみかん」。_b0156012_184258.jpg
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 この神社は、ラブホ街のど真ん中という風光明媚なロケーションに存す。したがって、周りはホテルだらけなのだ。
 お仕事中のお姐さんが通過。うひひ。
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# by misaochan333 | 2008-12-28 18:15 | その他
 この切抜き記事は、「日刊ゲンダイ」2004年8月28日号からだ。
 いつかは生きたいと思っていた池袋「人生横丁」。
 072.gifクリックすると記事はもうちょっと大きくなるよ。
 
またひとつ、そしてふたつと消えていきます昭和が@東京。_b0156012_13513285.jpg

 あるところで見かけた「週刊新潮」2008年12月18日号の巻末モノクロ・グラビアは、「サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ、2008」というタイトルで、今年、全国のあちこちで消えることになってしまった建物や施設の特集記事だった。
 残念ながら、この中には、この池袋「人生横丁」(再開発のため閉鎖)をはじめ、東京でいえば、「麻布十番温泉」(建物の老朽化と従業員の高齢化で閉店)があり、また、地方では、「広島市民球場」(郊外移転)や「うめだ花月」(新劇場である「京橋花月」に機能移転)などがあったのだ。
 「いつか生きたいと思っていた近所」は、「いつの間にか二度と行けない場所」になってしまった。
 いつまでもあると思うな親と金、といった気分なのだ。
 それでも、今度、諦めずに訪ねてみることにしよう。

 072.gifクリックすると地図はもうちょっと大きくなるよ。
またひとつ、そしてふたつと消えていきます昭和が@東京。_b0156012_1442983.jpg

# by misaochan333 | 2008-12-28 13:51 | 東京遺産